「インプラントの被せ物って、どうやってかぶせていくの?」と
インプラントの上部構造をセットする時に患者さんから尋ねられました。
まず、インプラントを埋入してから、2~3か月程おいて、経過良好を確認し、上部構造の印象をとりました。
インプラント上部構造のセットの流れ
インプラント埋入後、治癒を待つ間使用していたヒーリングキャップをスクリュードライバーではずします。
アバットメント(被せ物の土台になるもの)もスクリュードライバーでインプラントに取り付け、ラチェットを使いしっかり固定します。15N㎝ぐらいのトルクで締めます。
そして、メタルボンド(セラミック)の上部構造をアバットメントにセメントにてセットします。
セットしてしまえば、通常の被せ物と同じように 自分の歯のように違和感なく噛めます。(だそうです。私自身はインプラントを入れておりませんので。)
セット後は 当院での3か月毎の予防歯科のメインテナンスに合わせて、処置したインプラントのフォローアップを行なっていきます。
2015年1月8日 カテゴリ:インプラント, セラミック, 上部構造, 症例 and tagged インプラント, セラミック, 上部構造, 症例