3月は 21日(土)祝日の振替診療日として、19日(木)午前10時から午後2時まで診療致します。
2月1日の土曜日は 診療を少し早く終わらせていただき、口腔インプラント学会近北学術大会に
参加致しました。
場所は 京都大学でした。
各テーマごとに、セミナーも開催されており、「GBR」についてのセミナーなどを受講致しました。
GBRを成功させるには、テクニックやマテリアル(材料)ももちろんですが、術前の診査・診断(中でも顎堤の診査・診断)が、とても重要であると再確認致しました。また、その診査・診断で犬歯がキーポイントになるのがよくわかりました。
「GBR Guided Bone Regeneration」はインプラントを適切に埋入するための骨量の不足や骨が無い場合に行う骨造成のことです。
お京阪の特急を利用したのですが、予定よりも早く京都入りできましたので、学会前に腹ごしらえ致しました。
大阪も寒かったですが、京都はもっと寒かったので とてもあたたまりました。
2015年2月2日 カテゴリ:GBR, インプラント, 学会, 週末 and tagged GBR, インプラント, 学会, 週末
2月11日(水・祝日)・12日(木)は、院外研修のため終日休診致します。
11日(水・祝日)の振替診療日は、5日(木)とし終日診療致します。
よろしくお願い致します。
2015年1月26日 カテゴリ:お知らせ and tagged お知らせ
「インプラントはどうやって歯茎に埋めるの?」とよく患者さんに聞かれます。
インプラント埋入オペの進め方を順序だてて説明致します。
術前
埋入場所の歯肉へ局所麻酔を行なって、麻酔が効いているのを確認したら、
歯肉を切開します。(麻酔が効いているので痛くありません。)
歯肉を開けると白い骨が姿をあらわします。そして、事前に作製しておいたガイドプレートなどを参考にドリリングを進めていきます。
骨にドリリング(ほんの10㎜ほどの深さです。)
インプラントを滅菌ケースから取り出し、ハンドピースで機械埋入します。(ドリリングした穴にインプラントのネジをネジ止めします。)
埋入の最後はラチェットを使用してしっかり初期固定するように締めます。約35N㎝のトルクで締めます。
埋入したインプラントにヒーリングキャップでフタをして、開いた歯肉を縫合して閉じます。オペ終了です。
オペ時間は約10~15分ぐらいです。
術後の腫れやお痛みもそれほど大きくはありません。
約1週間ほどで抜糸です。
念のため2~3か月程、治癒期間をおいて インプラントの上部構造をセットします。
2015年1月26日 カテゴリ:インプラント, 埋入オペ, 症例 and tagged インプラント, オペの進め方, 埋入オペ, 症例
術前
術後
約20年前に、他医院で上顎の前歯をメタルボンド(セラミック)で治療された患者さんが、セラミックのやりかえを希望され当院を受診されました。
今回はメタルを使用しないCADCAMのジルコニアオールセラミックで修復しました。
「自分の歯みたいやわ。」と患者さんも喜んでおられました。
2015年1月16日 カテゴリ:CAD/CAM, ジルコニアオールセラミック, メタルボンド, 症例 and tagged CAD/CAM, ジルコニアオールセラミック, メタルボンド, 審美歯科, 症例
「インプラントの被せ物って、どうやってかぶせていくの?」と
インプラントの上部構造をセットする時に患者さんから尋ねられました。
まず、インプラントを埋入してから、2~3か月程おいて、経過良好を確認し、上部構造の印象をとりました。
インプラント上部構造のセットの流れ
インプラント埋入後、治癒を待つ間使用していたヒーリングキャップをスクリュードライバーではずします。
アバットメント(被せ物の土台になるもの)もスクリュードライバーでインプラントに取り付け、ラチェットを使いしっかり固定します。15N㎝ぐらいのトルクで締めます。
そして、メタルボンド(セラミック)の上部構造をアバットメントにセメントにてセットします。
セットしてしまえば、通常の被せ物と同じように 自分の歯のように違和感なく噛めます。(だそうです。私自身はインプラントを入れておりませんので。)
セット後は 当院での3か月毎の予防歯科のメインテナンスに合わせて、処置したインプラントのフォローアップを行なっていきます。
2015年1月8日 カテゴリ:インプラント, セラミック, 上部構造, 症例 and tagged インプラント, セラミック, 上部構造, 症例
本日、27日(土)で 仕事納めです。
今年の2月にルネッサ難波地区に移転開業してからあっという間の1年間(弱)でした。
なんばCITY診療所から引き続き来院していただいてる患者さん・湊町診療所で新しく来院していただいてる患者さんに本当に感謝いっぱいの1年でした。
院長の私も心機一転頑張った1年でした。
そして、私以上に頑張ってくれているスタッフにも本当に感謝です。
年末年始 たっぷり休んで 1月5日(月)より仕事始めです。
では、良いお年を!
2014年12月27日 カテゴリ:お知らせ, スタッフ, ルネッサ難波地区, 仕事納め, 移転開業 and tagged お知らせ, スタッフ, ルネッサ難波地区, 仕事納め, 移転開業
術前
術後
何十年も銀歯を入れておられた女性の患者さんが、白い歯にかえて欲しいと当院を初めて受診されました。
小さい奥歯(小臼歯)には銀歯の被せ物が 大きい奥歯(大臼歯)には銀歯の詰め物がされていました。
下あごの歯は、奥歯でも噛む面(咬合面)に銀歯が入っているとよく目立ちます。
年内、あまり日がありませんでしたが、まず予防歯科の流れに沿って口腔内の除菌治療を行い、除菌を確認した後に銀歯のところの治療を致しました。両奥歯は歯の神経が残ったまま(有髄歯)の状態でしたので、注意深く銀歯の被せ物・詰め物をはずし、形成・印象を行いました。(両奥歯とも有髄歯のままで処置いたしました。)
銀歯のかわりに入れた白い歯は、CADCAMシステムにより作製したオールセラミックのe-max(イーマックス)を使用しました。
e-maxはとても透明感があり、天然歯に近い審美性です。奥歯でも使用できる強度も有ります。ジルコニアオールセラミックなどの他のセラミックよりもコストパフォーマンスにも優れています。
何とか年内中に白い歯にかえることができました。
患者さんも「治療した歯がどれかわからないわ。」と喜んでおられました。
2014年12月26日 カテゴリ:CAD/CAM, e-max, 審美歯科, 症例, 銀歯 and tagged CAD/CAM, e-max, 予防歯科, 審美歯科, 症例, 銀歯